• 9.これからの子ども会
    ただでさえ逼迫した状況にあるこの子ども会で、次の会長にこのファンディングを毎年実行するように引き継ぐことは負の遺産になりかねません。年に一度の特別なイベントを、例えばもう少し近くの小規模なレジャー施設にしたり、ボウリング大会にしていけば、会費と助成金でまかなえます。それでも引率者が足りない問題だけは永続的に続きます。今回のプロジェクトをきっかけに、少しでも多くのボランティア活動の団体とつながりを持...
  • 8.活動でもたらされた新しい支援の輪
    当初引率の人件費はもっとたくさん取っていましたが、お陰様でもう少し足りない人数分だけに抑えることが出来そうです。このプロジェクトをはじめてみて驚いたのは、引率だけなら無償でも参加できます、といったお話を頂く機会があったことです。また、それまで全く知り合うことのなかった様々な方々との交流が広がりました。例えば会長には様々な参加任意の活動案内が届きます。この会を通じて、学生たちのボランティア活動の実態...
  • 7.なぜグリーンランドなの?
    このプロジェクトがグリーンランド行きになった一番の理由は、子どもたちの意志です。年度当初、高学年の会員を集めて希望を聞いたところ「遊園地に行きたい」という声でほぼ満場一致だったのです。児童福祉施設の子どもたちは普段、家族として生活をともにしているのに、そのみんなで一緒に遊園地に行く機会が無いというのです。もちろん、長らく子ども会とはこんなものだ、と思っている子どもたち自身の口からいきなり「遊園地に...
  • 6.地元最大の遊園地「グリーンランド」で遊ぶ特別イベントを
    突拍子もないように見えたこの思い付きですが、プロジェクトをスタートさせてからたくさんの奇跡に出遭うようになり、私は自分のやっていることに確信を得るようになりました。詳細はほかで触れる機会はたくさんありますのでまずは本題へ。皆様から頂いたご支援で、熊本最大の遊園地「グリーンランド」に子ども会で行き、一日中安全に子どもたちに遊んでもらいます。グリーンランド●実施時期:2020年初冬●1日のスケジュール・朝8...
  • 5.子ども会とは
    私自身も思い違いをしていたかもしれないのですが、子ども会はあくまで「子どもが主体」の会です。親が子どものやりたいことを推し量ってお仕着せのものを押し付けるものであってはならないはずです。前会長が昨年、子ども会のイベントを自主的に計画させたところ、ボウリング大会を復活させたいという声が上がり、実際にそれは実現しました。なかなかできないことだなと思いましたし、その前会長のポリシーを受け継いだ会にしたい...
  • 4.何か「一発逆転」はできないのか
    遊園地に行こうなんて夢のまた夢。。。自分自身が当たり前に享受してきた楽しみを、子どもに味わわせることが出来ないという現実に直面した時の「ガッカリ感」は少しずつ「失望感」へと形を変えていきました。地域の自治会主催の盆踊りはほかの地区からも遊びに来てくれます過去の当会の引継書類を調べていると、この10年ほどで一気に数が減っていることが分かりました。また歴代の会長が同じような悩みに直面し、同じようにもがき...
  • 3.少ないって言うけど周りはどうなの?
    熊本県は他県に比べると子ども会の入会率が高い方です。ウチだけが少ないと噂には聞いていましたが、根拠となる数字が無かったので、実際に近隣の子ども会の入会率を調べてみました。85~95%と、ほぼ全部の世帯が入会されているところが大多数でした。しかし当子ども会だけは、児童福祉施設を除いた一般世帯の入会者数が全世帯数の45%と、半数以下です。図1.子ども会の入会率図2.全国出生数(割合)との比較。数年前から一気...
  • 2.遊園地に行こうとしたら意外とハードルが高かった。。。
    PTA活動や自治会といったコミュニティのボランティア活動については、近年縮小傾向にあるのが一般的です。私たちの子ども会ももちろんそうなのですが、しかしもう一つ、この子ども会は他の地域とは違った特別な事情を抱えている会です。それは、児童福祉施設が地区内にあるため、会を運営する運営者の数が圧倒的に足りない、ということです。子ども会とは、公益社団法人全国子ども会連合会の定義によると「子ども集団と指導者、育...
  • 1.地域の友達同士で一緒に遊園地に行きたい!
    はじめまして、熊本県内の子ども会育成協議会(公益社団法人「全国子ども会連合会」会員)に所属する、小学校地区単位子ども会会長の杉本です。子どもを通わせている小学校区にある子ども会を通じて、地域ボランティアに携わるようになりました。地域内に児童福祉施設があり、子ども同士が遊び学ぶ様子を見ていて、施設を取り巻く様々な環境と社会的な課題に直面しました。その課題を解決する一つの手段としてクラウドファンディン...